マグロにはわずか2〜3%ですが、大変栄養が豊富な部位があります。それは血合い肉です。血合い肉とは、マグロの背と腹の中間点に位置し、筋肉の動きを支える働きをしています。毛細血管が多く通っているためアクが強く、解体後はそのほとんどが未利用でした。
マグロは泳ぐ事により呼吸し酸素を取り入れる為、生きている限り泳ぎ続けなければならない運命にあります。通常でも時速60km、獲物を追う時は150〜160kmものスピードを出します。そのパワーの源を肝臓と共に担っているのが血合い肉と呼ばれる部位であり、まさしく栄養の宝庫です。例えば鉄・亜鉛・セレン・ビタミンB1・B2・B12・ビタミンE・タウリン・カルシウム等などです。
血合いは、アクが強く、それが食用を妨げていましたが、高圧・低電流の電荷をかけた特殊な水に一定の時間浸した事により、栄養素はそのままで食べやすく加工することに成功し、高機能食材として仕上げました。
★100g当たり鉄分16.7mgと栄養有効成分は豊富に残っています。
〜おすすめメニュー〜
・竜田揚げ ・南蛮漬け ・しぐれ煮 ・メンチカツ ・焼き肉風 ・塩麹漬け焼き
※冷凍状態でのお届けになりますので、解凍処理方法、おすすめメニューのレシピなど 同封してお届けしますので、参考になさって下さい。